陶芸教室で作る器の順番

陶芸教室によっては、器は自分が作りたいものを作る事が出来るというところもあるでしょう。
確かに自分が作りたい器を作った方が楽しいですよね。
しかしながら、器の種類によって、難易度は全く異なってきます。
今の自分の技術でその器を作る事が出来るのか?

技術の習得に合わせて、作る器が決まっている方が、合理的にステップアップしていく事が出来ます。
作りたい器は、技術を習得してからイメージ通りの器を作れた方が感動は大きいと言えます。

では、陶芸教室ではどのような種類の器から、作っていくべきなのでしょうか?
これはある陶芸教室で作る器の順番です。
煎茶湯呑→丸底湯呑→角底湯呑→一輪挿し→筒花入れとなっています。

続けて3種類も湯呑を作っているので、途中でもう湯呑はいいと思ってしまいそうです。
ですが1番最初に「煎茶湯呑」で、ヘラの使い方や陶芸の基礎を学んでいきます。

そして「丸底湯呑」は同じ湯呑であっても「煎茶湯呑」よりも高さがあります。
そのため深さがあって手が届かない器をどうやって作っていくのか、学ぶ事が出来ます。
ダンゴコテという道具を使用するのが一般的です。

「丸底湯呑」と「角底湯呑」は一見よく似ていますが、「角底湯呑」の場合は腰の部分に角を出すのが難しいと言えます。つまり前回のおさらいをしつつ、新しい事も学べるので、非常に練習になると言えます。

「一輪挿し」を作る事が出来るようになると、口の狭い器を作る事が出来るようになり、作れる器の幅が広がります。
お酒の徳利だって同じ要領で作れるようになるはずです。

そして最後に最難関の「筒花入れ」です。寸胴な形の円型形の花瓶です。
実は「筒花入れ」が作れるかどうかで、プロになれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
それぐらい難易度が高く、粘土の伸びの限界を理解していないと作る事が出来ません。

当然ながら高さが高くなればなるほど作るのは難しく、プロを目指すなら28㎝以上の高さが作れる事が望ましいと言えます。「筒花入れ」を作る事が出来れば、他の器の種類も何でも作れるようになります。

ちなみに「プレート皿」は簡単と思っている人も多いかもしれません。
確かに一見高さがある器よりも、高さがない「プレート皿」の方が簡単に見えます。
しかしながら、横に広げる技術は実は難しいので、「プレート皿」を作ろうと思ったら「一輪挿し」や「筒花入れ」レベルまで技術を習得しないと難しいと言えます。

他にもラーメンが好きだから自分専用のラーメン鉢を作りたいと思っている人がいるかもしれません。
横にも広がっている上に高さもあるため、順番を飛ばしていきなり作るのは無理という事は理解しておきましょう。

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